ジョニー・マーの愛聴盤

愛聴盤

本記事では、「The Smiths」のギタリスト、ジョニー・マーが選ぶ「23枚のアルバム」を紹介します。

名前Johnny Marr
出身イギリス
出生1963年 –
ジャンルオルタナティヴ
バンドThe Smiths
Electronic
(ギター)
代表作The Queen Is Dead
(1986年)
University of Salford Press Office. 2012. Johnny Marr 5

なお、他のミュージシャンルーツ人生を変えた一枚思い出の作品などについても、こちらからご覧いただけます。

ジョニー・マーの愛聴盤23枚

  1. Raw Power (Iggy & The Stooges)
    ・発売年: 1973年
    ・ジャンル: ハードロック
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邦題の『淫力魔人』が示す通り、衝動的で攻撃性に満ちた3作目。本作がパンクの原型になったとも
  1. The Slider (T. Rex)
    ・発売年: 1972年
    ・ジャンル: グラムロック
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T.Rex名義では3作目にあたる作品。リンゴ・スターが撮影した(と言われる)ジャケとともに、マーク・ボランの妖しい魅力が詰まったロック音楽
  1. Out Of Our Heads (The Rolling Stones)
    ・発売年: 1965年
    ・ジャンル: ロック
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収録曲の大半がブルースやソウルのカバーで、オリジナル曲「サティスファクション」が全米で1位となり、バンドの人気を不動のものにした
  1. Stay Awhile/I Only Want To Be With You (Dusty Springfield)
    ・発売年: 1964年
    ・ジャンル: ポップ
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「ザ・スプリングフィールズ」を脱退し、(英国とは別に)米国で出したソロデビュー作。大ヒット曲「 I Only Want To Be With You」などを収録
  1. 154 (Wire)
    ・発売年: 1979年
    ・ジャンル: ポストパンク
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インダストリアルな面とポップな面を併せ持つ3作目で、本作の後に一旦解散。アルバム名の数字はそれまでこなしたライブの回数を示したもの
  1. VU (The Velvet Underground)
    ・発売年: 1985年
    ・ジャンル: アートロック
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1968-69年に録音され、バンドの「幻の第4作」となるはずだった未発表音源を集めた編集盤
  1. The Correct Use Of Soap (Magazine)
    ・発売年: 1980年
    ・ジャンル: ポストパンク
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パンクバンド「バズコックス」を脱退したハワードによるバンドの3作目。売り上げに失望したギタリストのジョン・マッギオークは本作を最後に脱退
  1. Super Hits (Four Tops)
    ・発売年: 1976年
    ・ジャンル: ソウル
1960年代のモータウンで数々のヒット作を出したR&Bコーラスグループのベスト盤
  1. Another Music In A Different Kitchen (Buzzcocks)
    ・発売年: 1978年
    ・ジャンル: パンクロック
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セックス・ピストルズに衝撃を受け、彼らをマンチェスター呼び寄せた伝説を持つピート・シェリーによるパンクバンドのデビューアルバム
  1. The Idiot (Iggy Pop)
    ・発売年: 1977年
    ・ジャンル: アートロック
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「ザ・ストゥージズ」の解散後、当時「ベルリン三部作」に取り掛かっていたデヴィッド・ボウイと共同で制作した先鋭性溢れる1stソロアルバム
  1. Taking Tiger Mountain (By Strategy) (Brian Eno)
    ・発売年: 1974年
    ・ジャンル: アートロック
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ソロ名義で出した2作目。中国舞踏団のポストカードにインスパイアされた本作は、どこかオリエンタルで、ポップで奇妙な魅力詰まってる
  1. It Don’t Bother Me (Bert Jansch)
    ・発売年: 1965年
    ・ジャンル: フォークロック
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英国フォークバンド「ペンタングル」に所属し、ギターの名手としてジョニー・マーやニール・ヤングなど幅広く影響を与えたギタリストの2作目
  1. Street Life: 20 Great Hits (Bryan Ferry & Roxy Music)
    ・発売年: 1986年
    ・ジャンル: グラムロック
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ロックバンド「ロキシー・ミュージック」と、そのボーカルのブライアン・フェリーの代表曲を20曲にまとめたベスト盤。中にはアルバム未収録曲も
  1. Chic-ism (Chic)
    ・発売年: 1992年
    ・ジャンル: ディスコ
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米国のディスコバンドが1984年の活動休止からリユニオンという形で8年ぶりに出した8作目。なお、次作の9作目はこの26年後2018年に出る
  1. Parallel Lines (Blondie)
    ・発売年: 1978年
    ・ジャンル: ニューウェイヴ
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NYのパンクシーンから現れたバンドの3作目。ディスコ調の「Heart of Glass」が大ヒットし、アンダーグラウンドから一躍人気バンドになった
  1. L.A. Turnaround (Bert Jansch)
    ・発売年: 1974年
    ・ジャンル: フォークロック
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「ペンタングル」解散後に過ごしたカリフォルニアで録音した9作目。弾き語りに加え、スワンプロック系のミュージシャンが参加した異色作に
  1. Young, Gifted & Black (Bob & Marcia)
    ・発売年: 1970年
    ・ジャンル: レゲエ
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恋人同士だったジャマイカの人気レゲエ歌手の二人によるデビュー作。ニーナ・シモンのカバー「To Be Young, Gifted and Blackがヒットした
  1. Gravez (Hooded Fang)
    ・発売年: 2013年
    ・ジャンル: インディーロック
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カナダのトロントで結成されたインディーロックバンドの3作目。60年代サーフロックに影響を受けた、ローファイでキャッチーな音楽となってる
  1. Let’s Start To Dance Again (Hamilton Bohannon)
    ・発売年: 1981年
    ・ジャンル: ディスコ
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ドラマーとしてモータウンで数々のアーティストのバックバンドを務め、70年代にはディスコブームの中心にもいた音楽家によるディスコ音楽
  1. Document and Eyewitness (Wire)
    ・発売年: 1981年
    ・ジャンル: ポストパンク
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1979年と1980年の公演を収めた、初のライブ盤。本作を最後にレーベルとの契約が切れ、バンドの活動再開は 4年後まで待つことになる
  1. Live 1981–82 (The Birthday Party)
    ・発売年: 1999年
    ・ジャンル: ポストパンク
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81年から82年のロンドンやドイツ、ギリシャでの公演を収めた白熱のライブ盤。鬼気迫るニック・ケイヴの叫びは恐ろしいほどだ
  1. Gotta Let This Hen Out! (Robyn Hitchcock & The Egyptians)
    ・発売年: 1985年
    ・ジャンル: ロック
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1976年にバンド「ソフト・ボーイズ」を結成して以来、現在までカルト的な人気で活躍する男が「エジプシャンズ」を結成し、録音したライブ盤
  1. Live! (Fela Kuti & Africa 70)
    ・発売年: 1971年
    ・ジャンル: アフロビート
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「クリーム」のドラマー、ジンジャー・ベイカーはアフリカのリズムを探求するべく、アフロビートの祖、フェラ・クティとライブを行った

参考文献】The Quietus(2015年6月) (1 – 13)
https://thequietus.com/articles/18078-johnny-marr-favourite-albums-interview
参考文献】The Guardian(2013年9月) (14 – 19)
https://www.theguardian.com/music/2013/jun/30/johnny-marr-soundtrack-of-my-life
参考文献】Louder Than War(2018年3月) (20 – 23)
https://louderthanwar.com/greatest-live-albums-johnny-marr-anton-newcombe-others-give-favourite-live-records/

愛聴盤のプレイリスト

ジョニー・マーの「愛聴盤」から3曲ずつ入れたプレイリストとなっています。

ジョニー・マーのお気に入りの曲

ここでは、ジョニー・マーの「お気に入りの曲」をプレイリストとともに紹介します。

ジョニー・マーの
お気に入りの曲

  1. Jeepster (T. Rex)
  2. Raw Power (Iggy Pop Mix) (The Stooges)
  3. All Day and All of the Night (The Kinks)
  4. The Answer (Savages)
  5. You Said You Saw Us (Telegram)
  6. Raining in My Head (Man Made)
  7. Flood’s New Light (Thee Oh Sees)
  8. Xed Eyes (Holy Fuck)
  9. What Do I Get? (Buzzcocks)
  10. Shot By Both Sides (Magazine)
  11. It’s My Life (The Animals)

お気に入りの曲のプレイリスト

参考文献】FAR OUT(2021年1月)
https://faroutmagazine.co.uk/morrissey-favourite-13-songs/

ジョニー・マーの好きなギタリスト

ここでは、ジョニー・マーが挙げる「好きなギタリスト」を紹介します。

ジョニー・マーの
好きなギタリスト

  1. James Williamson
    ・出身: アメリカ
    ・ジャンル: ハードロック
    ・バンド: The Stooges
  1. Bert Jansch
    ・出身: スコットランド
    ・ジャンル: フォーク
    ・バンド: Pentangle
  1. Roger McGuinn
    ・出身: アメリカ
    ・ジャンル: フォークロック
    ・バンド: The Byrds
  1. Pete Townshend
    ・出身: イギリス
    ・ジャンル: ロック
    ・バンド: The Who
  1. Radiohead(バンド)
    Thom Yorke
    Jonny Greenwood
    Ed O’Brien
    ・出身: イギリス
    ・ジャンル: オルタナティヴ
  1. Jimi Hendrix
    ・出身: アメリカ
    ・ジャンル: ロック
  1. Marc Bolan
    ・出身: イギリス
    ・ジャンル: グラムロック
    ・バンド: T. Rex
  1. Keith Richards
    ・出身: イギリス
    ・ジャンル: ロック
    ・バンド: The Rolling Stones
  1. George Harrison
    ・出身: イギリス
    ・ジャンル: ロック
    ・バンド: The Beatles
  1. John McGeoch
    ・出身: イギリス
    ・ジャンル: ポストパンク
    ・バンド: Siouxsie And The BansheesMagazinePIL

【参考文献】morrissey-solo.com(2008年10月)
http://www.morrissey-solo.com/threads/91739-Johnny-Marr-s-Top-Ten-Guitarists

終わりに

もし本記事について、何か「修正点」や「追加すべき情報」などございましたら、コメント欄で教えて頂けますと幸いです。

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