アンディ・ギルの愛聴盤

愛聴盤

本記事では、「Gang of Four」のギタリスト、アンディ・ギルが選ぶ「15枚のアルバム」を紹介します。

名前Andy Gill
出身イギリス(マンチェスター)
出生1956 – 2020年
ジャンルポストパンク
バンドGang of Four(ギター)
代表作Entertainment!
(1979年)
Montecruz Foto. 2018. Gang of Four @ SO36

なお、他のミュージシャンルーツ人生を変えた一枚思い出の作品などについても、こちらからご覧いただけます。

アンディ・ギルの愛聴盤15枚

  1. Music From Big Pink (The Band)
    発売年: 1968年
    ジャンル: ロック
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ボブ・ディランのバックバンドが独立して出したデビュー作。サイケ/ヒッピーブームの中、あえてアメリカ南部のルーツミュージックを演奏した
  1. Blood On The Tracks (Bob Dylan)
    発売年: 1975年
    ジャンル: フォークロック
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これまでロック色を強めたのを一転、アコースティックによるシンプルなフォークに。その統一感と曲の質の高さとから、最高傑作の一つとされている
  1. Band Of Gypsys (Jimi Hendrix)
    発売年: 1970年
    ジャンル: サイケデリック
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生前最後に出すアルバムとなったライブ盤。1999年には、さらに曲数を増した2枚組の「Live at the Fillmore East」がリリースされた
  1. Requiem (Gabriel Fauré)
    発売年: 1963年
    ジャンル: クラシック
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モーツァルト、ヴェルディの作品とともに「三大レクイエム」の傑作として数えられる宗教曲。画像は名演と名高いアンドレ・クリュイタンス盤
  1. The Music Of Erik Satie: The Velvet Gentleman (The Camarata Contemporary Chamber Group)
    発売年: 1970年
    ジャンル: クラシック
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トランペット奏者で、ディズニーの音楽プロデューサーでもあったカマラータを中心としたクラシックグループによる、エリック・サティの演奏
  1. The Velvet Underground & Nico (The Velvet Underground)
    発売年: 1967年
    ジャンル: アートロック
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アンディーウォーホルがプロデュースしたデビュー作。その前衛的で先鋭的な音楽性から後世のアーティストに計り知れない影響を与えた
  1. Dread Locks Dread (Big Youth)
    発売年: 1975年
    ジャンル: レゲエ
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その大きな体格ゆえに「ビッグユース」と呼ばれ、シンガーのみならずディージェイとしても活躍したレゲエアーティストの3作目
  1. Two Sevens Clash (Culture)
    発売年: 1977年
    ジャンル: レゲエ
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3人組コーラスグループによるデビュー作。収録曲の「Two Sevens Clash」は大ヒットし、パンクバンド「クラッシュ」の由来にもなった
  1. The Best of Muddy Waters (Muddy Waters)
    発売年: 1958年
    ジャンル: シカゴブルース
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1948年から54年までのシングル曲を集めたベスト盤。ウォーターズによる最初のアルバムで、「ブルース録音のクラシック」に殿堂入りした
  1. Electric Ladyland (Jimi Hendrix Experience)
    発売年: 1968年
    ジャンル: ロック
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生前に出した最後のスタジオアルバム。多数のゲストを迎え、様々な音楽を雑多に飲み込んだ本作は、全米チャートで初のNo.1に輝いた
  1. The Band (The Band)
    発売年: 1969年
    ジャンル: ロック
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古き良きアメリカ南部の音楽を演奏するバンドの2作目。その完成度の高さから、最高傑作との声も
  1. Nashville Skyline (Bob Dylan)
    発売年: 1969年
    ジャンル: カントリー
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尊敬するジョニー・キャッシュをゲストに迎え、カントリー音楽を奏でる9作目。作風の変化とともに、歌い方もしゃがれ声から澄んだ歌声
  1. Homogenic (Bjork)
    発売年: 1997年
    ジャンル: オルタナティヴ
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祖国・アイスランドの風景を反映しデジタルビートとストリングスによる美しく荘厳な3作目
  1. Telegram (Bjork)
    発売年: 1996年
    ジャンル: エレクトロニック
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2作目「Post」のリミックスアルバム。アルバムジャケは日本の写真家、荒木経惟によるもの
  1. Young Americans (David Bowie)
    発売年: 1975年
    ジャンル: ソウル
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英国白人のデヴィッド・ボウイがいかに黒人音楽のソウルフルさに近づけるか挑戦した8作目。ジョン・レノンも参加した

参考文献】The QUIETUS(2020年3月)
https://thequietus.com/articles/18368-andy-gill-gang-of-four-favourite-albums-interview

参考文献】Perfect Sound Forever Magazine
https://www.furious.com/perfect/staff2.html

愛聴盤のプレイリスト

アンディ・ギルの「愛聴盤」から3曲ずつ入れたプレイリストとなっています。

アンディ・ギルのお気に入りの曲

ここでは、アンディ・ギルの「お気に入りの曲」をプレイリストとともに紹介します。

アンディ・ギルの
お気に入りの曲

  1. Wanderlust (Wild Beasts)
  2. Good Times (Chic)
  3. Get Up (I Feel Like Being A) Sex Machine (James Brown)
  4. Heard It Through The Grapevine (Marvin Gaye)
  5. Hold My Liquor (Kanye West)
  6. (I Can’t Get No) Satisfaction (the Rolling Stones)
  7. Crosstown Traffic (Jimi Hendrix)
  8. Why Theory (Gang of Four)
  9. I Say A Little Prayer (Aretha Franklin)
  10. Roadrunner (Modern Lovers)
  11. The First Cut Is The Deepest (I-Roy)
  12. The Night They Drove Old Dixie Down (The Band)
  13. Legend Has It (Run The Jewels)
  14. Get Up Offa That Thing (James Brown)
  15. Première Gymnopédie (Erik Satie)
  16. Who Knows (Jimi Hendrix)

お気に入りの曲のプレイリスト

参考文献】The QUIETUS(2020年3月)
https://thequietus.com/articles/18368-andy-gill-gang-of-four-favourite-albums-interview

参考文献】Fred Perry(2019年11月)
https://www.fredperry.com/subculture/articles/andy-gill

終わりに

もし本記事について、何か「修正点」や「追加すべき情報」などございましたら、コメント欄で教えて頂けますと幸いです。

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