「ブラー」メンバーの愛聴盤

愛聴盤

本記事では、英国のバンド「Blur」のメンバーがそれぞれ選ぶ「22枚のアルバム」を紹介します。

名前Blur
出身イギリス
出生1988年 –
ジャンルブリットポップ
メンバーDamon Albarn(ボーカル)
Alex James(ベース)
Dave Rowntree(ドラム)
Graham Coxon(ギター)
代表作Parklife(1994年)

なお、他のミュージシャンルーツ人生を変えた一枚思い出の作品などについても、こちらからご覧いただけます。

デーモン・アルバーンの愛聴盤3枚

  1. The Poet (Bobby Womack)
    ・発売年: 1981年
    ・ジャンル: ソウル
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米国のソウル/R&Bシンガーの13作目。ウエスト・コーストの腕利きのミュージシャンたちがサポートし、フュージョン色の強いサウンドとなってる
  1. World Psychedelic Classics 5: Who is William Onyeabor? (William Onyeabor)
    ・発売年: 2013年
    ・ジャンル: アフロファンク
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キリスト教に改宗するまで70-80年代に音楽を自主リリースしていたナイジェリアの実業家/宅録電子ファンク音楽家の曲を集めたコンピ盤
  1. Low (David Bowie)
    ・発売年: 1977年
    ・ジャンル: アートロック
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ドラッグ脱却のために米国からベルリンに移住し、ブライアン・イーノと作り上げた「ベルリン三部作」の一作目。B面が全曲インストとなっている

アレックス・ジェームスの愛聴盤3枚

  1. Strange Cargo (William Orbit)
    ・発売年: 1987年
    ・ジャンル: シンセポップ
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マドンナやブラーを手がけた名プロデューサーでも知られる英国の音楽家の2作目。このインストアルバムはその後、シリーズ化されることに
  1. C’est Chic (Chic)
    発売年: 1978年
    ジャンル: ディスコ
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70年代のディスコブームを牽引したバンドの2作目。収録曲「Le Freak(おしゃれフリーク)」が全米で大ヒットした
  1. Halcyon Days (Ellie Goulding)
    ・発売年: 2013年
    ・ジャンル: エレクトロポップ
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英国のSSWの2作目『Halcyon』(2012)にEDM色が強い10曲を追加した再発盤。カルヴィン・ハリスを始め多くのプロデューサーが参加した

デイヴ・ロウントゥリーの愛聴盤7枚

  1. Moderat (Moderat)
    ・発売年: 2009年
    ・ジャンル: EDM
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ドイツ在住の電子音楽家「Apparat」と電子音楽デュオ「Modeselektor」の3人が組んだプロジェクトの1stアルバム
  1. Five Leaves Left (Nick Drake)
    ・発売年: 1969年
    ・ジャンル: フォーク
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生前に3枚のアルバムを残した英国SSWの1作目。英国フォーク界の名プレーヤー達の参加や哀愁漂うストリングスのアレンジが彩る、内省的な作品
  1. OK Computer (Radiohead)
    発売年: 1997年
    ジャンル: オルタナティヴ
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90年代UKロックの金字塔ともされる3作目。ナイジェル・ゴッドリッチとのタッグのもと、前作のギターロックからプログレ的展開などを増した
  1. Spirit of Eden (Talk Talk)
    発売年: 1988年
    ジャンル: ポストロック
    ※グレアム・コクソンも選盤
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英国のシンセポップバンドの4作目。膨大な量の即興演奏を編集し、デジタル機器でアレンジした音楽は、その後の「ポストロック」の雛形となった
  1. Talkie Walkie (Air)
    ・発売年: 2004年
    ・ジャンル: ポップ
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ダフトパンクとともにフランスから世界的に有名になった電子音楽デュオの3作目。浮遊感溢れるドリーミーな歌ものとなっている
  1. Ex Machina (Ben Salisbury & Geoff Barrow)
    発売年: 2015年
    ジャンル: サウンドトラック
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女性型ロボットとの交流を描くSFスリラー映画のサントラ。ビョーク作品を手掛ける作曲家とポーティスヘッドの一員によるミニマルで不穏な音楽
  1. Elaenia (Floating Points)
    発売年: 2015年
    ジャンル: エレクトロニック
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ロンドンを拠点とする作曲家/プロデューサー/DJのデビュー作。制作に5年を費やした本作は、電子音楽に生楽器を多く取り入れたものとなっている

グレアム・コクソンの愛聴盤9枚

  1. The Kinks Are the Village Green Preservation Society (The Kinks)
    ・発売年: 1968年
    ・ジャンル: ロック
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古き良きイギリスの田園風景を描く6作目。サイケブームの中で出た本作は商業的に苦戦したが、その完成度から後世まで高く評価された
  1. The Piper at the Gates of Dawn (Pink Floyd)
    ・発売年: 1967年
    ・ジャンル: サイケデリック
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サイケ色に満ちたデビュー作。ドラッグを過剰に摂取していたシド・バレットは本作を最後に脱退
  1. Speak & Spell (Depeche Mode)
    ・発売年: 1981年
    ・ジャンル: シンセポップ
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バンドの1作目で、作曲の大半を担当し、この後脱退するヴィンス・クラークが参加した唯一の作品。キャリアの中でも最も明るくポップな内容に
  1. Setting Sons (The Jam)
    ・発売年: 1979年
    ・ジャンル: ニューウェイヴ
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ポール・ウェラー率いるスリーピースロックバンドの4作目。初期のパンクロックから音楽性がさらに成熟し、一つのピークを示した
  1. The Hangman’s Beautiful Daughter (The Incredible String Band)
    ・発売年: 1968年
    ・ジャンル: アシッドフォーク
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1960年代の英国ヒッピーたちによるサイケデリックバンドの3作目。前作の民族音楽の路線をさらに推し進め、様々な楽器を演奏に取り入れた
  1. Forever Changes (Love)
    ・発売年: 1967年
    ・ジャンル: サイケデリック
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黒人シンガー率いるLAのフォークロックバンドの3作目。リリース当初は売れなかったが、その独特の音楽性で後に高く評価されるように
  1. Revolver (The Beatles)
    ・発売年: 1966年 
    ・ジャンル: ロック
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実験色を強め、バンドがサイケデリック方面に向かい始めた7作目。その革新的なサウンドから、コンサートでは再現不可能とも
  1. In The Court Of The Crimson King (King Crimson)
    ・発売年: 1969年
    ・ジャンル: プログレッシブ
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即興的で高度な演奏、複雑で抽象的な音楽、印象的なアルバムジャケで「プログレッシブロック」の記念碑的傑作ともなったデビューアルバム
  1. The Madcap Laughs (Syd Barrett)
    ・発売年: 1970年
    ・ジャンル: アシッドフォーク
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初期ピンクフロイドのリーダーが薬物中毒/精神不調で脱退後、バンドメンバーやソフトマシーンの協力のもとに作った、退廃的で幻惑的なソロアルバム

参考文献】FAR OUT(2020年6月)
https://faroutmagazine.co.uk/blur-band-favourite-albums-of-all-time-list/
参考文献】SPIN(2023年1月)
https://www.spin.com/2023/01/5-albums-i-cant-live-without-dave-rowntree-of-blur/
参考文献】FAR OUT(2020年6月)
https://faroutmagazine.co.uk/blur-graham-coxon-10-favourite-albums-playlist/

愛聴盤のプレイリスト

ブラーのメンバーたちの「愛聴盤」から3曲ずつ入れたプレイリストとなっています。

終わりに

もし本記事について、何か「修正点」や「追加すべき情報」などございましたら、コメント欄で教えて頂けますと幸いです。

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